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ジァイアントステップ 9年ぶりのワンマンライブ追加公演特別インタビュー

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6/19 (日)に下北沢CABE-BEで行われた、ジァイアントステップ 9年ぶりのワンマンライブ追加公演特別インタビューをさせて頂きました。




野田太郎(Ba,Vo)以下(野)、南雲正明(Gt,Cho)
以下(南)、西木ジョン栄二(Dr,Cho)以下(西)

ー何故今回オリジナルメンバーでライブをすることになったのですか?ー

活動休止前にやったのが9年前のケイブビーだったんですよ。
久しぶりに会ってみて、どう?ってなって、
マネージャーからやってみたらどう?っていう後押しもあったんですよ。

ー復活2日連続ライブで、今日は下北沢CAVE-BE、昨日は下北沢ガレージだったとうことで、ガレージのライブはどうでしたか?ー

僕等昔下北でやらせてもらってたときはガレージとケイブビー
初めてやったのがガレージで、最後がケイブビーでした。

初めてライブをした時みたいに緊張しました。
南)緊張が変な方向にいってしまって、暴走してしまい、二人にしぼられました。

西)僕自身ステージに立ってっていうのがほとんど9年前のケイブぶりだったので、どれくらい舞い上がるかと思ってましたが、当時の雰囲気を思い出して、楽しくやれました。

 

 

 

 

 

 

野)楽しかったよ。改めて良さを知ったっていうか、

ー今回復活ライブに向けてライブリハーサルとか結構入られたんですか?ー

ほとんど入れなかったっす。2,3回かな?(笑)
彼が(Dr)福岡からきてたんでなかなか予定が合わずあんまりできまないんですよ。

ーでもなんか纏まり感みたいなのってありますよね!もともと、俺たちのバンドでこんなんだったなみたいなー

どのバンドでもそうだと思うんですけど、絶対にやらなきゃいけない曲みたいなやつ、そういうのは意外と合いますね。
Gt)やっぱ野田さんが今も精力的に活動されてるんで、野田さんにひっぱられてみたいなのはありますね。
実際リハではひでーなって思ったんですけど(笑)ライブになるとやっぱ野田さんが今もまとめんだなーって。

ー今日のライブの見所とかってありますか?ー

野)今日は2日目ならではの熟した感じが出るんじゃなかと。まあ、初日の初々しさも良きところもありますけどね。
南)なんか寂しいですね。今日で終わりって言う
野)そうですね。また九年後ってことですかね。(一同爆笑)

 

 

 

 

 

 

ー今後また復活する予定はありますか?ー
野)いまんとこ決まって無いんです。誰かにやってっていわれないと。需要が無いとやらないですね。(笑)

ー実際バンドを休止して、再結成するってどんな感じですか?ー

野)ちょっと照れくさいけど、自分達がやって来た事に嘘は無いんで、単純にそこで見に来てくれた人とかが居たら嬉しいよね。
南)客観的にみれるというか、9年経ったからできることかもしれないけど、ほんと何年か前までは再結成って言うのが嫌で、
当時のライブの方が良かったって思う事のがあるじゃないですか、そういうのが嫌だったんですけど、なんかこう違った良さって言うのがあるっていうか。
それがなんか今のタイミングだったりする
西)僕自身は音楽から離れてしまってたんで、まさかまたジャイステでやれるなんて思っても無かったんで、サッカーの中田さんの心境だなって。
一回フィールドから離れて、旅をして、また親善試合とかで戻って来るっていう。あそこまで規模は大きくないですけどね(笑)。

ー休止されて再結成まで、メンバーで会ったりしてましたか?ー

野)道ばたで会ったりはしてたよね。(笑)

ーなんかコッパずかしさみたいなのってないですか?ー

野)あるよ。なんかでも30代後半迎えてうけいれられるっていうか、年齢的な物もありますよね

 

 

 

 

 

 

ー音楽業界全体って言うのはどんな風に感じますか?ー

野)あんまり長期的なプランでアーティストを育てるって言うのはおああんまりないなーって。
もうその瞬間の瞬発力だけで各自が自分の意識でやって、後悔なく過ごすような人達がそこに居ないと、
あんまり希望的なものはないのかなって。自分で責任取らないと、デビューできたからってそれが音楽のが全てじゃなかったりするじゃない。
暗い話じゃなくてさ。
自分が音楽業界で後悔しない活動が出来る人だけやった方が良いのかなって。
一番趣味でやってくのがいいのかもしれないね。
個人で楽しめるのがいい。
西)ぼくは業界から離れてしまったので、どうのこうの言うつもりはないんですが、僕がやってた時とは時代が違うので、よく分からないですね。
南)音楽ってビジネスじゃないと思う。
アーティストとお客さんの関係ってファンみたいなのだったんですけどサポーターっていうか、
お客さんの近くでやって、お客さんが応援して、大きくなって行くみたいな。AKBじゃないですけどね。
まじめな話してたら飲みたくなっちゃった(笑)

ーそれぞれの人生にとっての今現在のじゃイアントステップってどういうものですか?

南)ジャイステは『青春』そのものですね。
ジャイステがあったから今の自分があるっていうか、
色んな人との繋がりがジャイステが合ったからあるし、色んな事を学びましたね。
ほんと昔は子供だったんで。ひどかったからな(笑)

ーまた何かのタイミングでジャイステ復活はありますか?ー

野)みんな演奏が出来るってことが確認出来たんで、またなんかタイミングが合えば、
ジャイステをやる事で喜んでくれる人がいるんだったら、また、やりたいですね。

ー最後にジャイアントステップのファンに向けて最後に一言お願いします。ー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

野)考えれば10年前にデビューして、今また聞いてくれるお客さんが、あの頃と変わらない良さがあるなと思ってもらえたら嬉しくて、
今回を経てまた次にやる時が来たら、また年齢を重ねたなりの面白いモノが出来ると思うので、見守ってもらえると嬉しいです。
西)なぐもちゃん(Gt)じゃないけど、ほんとに青春っていうか
やってるときは血尿だしたりヘルニアになりながらやってたくらい大切なバンドなんで(笑)
僕に取ってはほんとに、今頑張れるのは、当時それだけ頑張れたからで、
だから大切に思ってくれとは言わないが、思い出の1つにしてくれたら嬉しいですね。
南)僕等がジャイステをやれてたのも、応援してくれたお客さんがいたからっていうのは当時より強く感じるので、ほんとに感謝しか無いです。
ありがとうございます!

 

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