• .
  • .
  • .
  • .
  • .

虹の扉presentsチャリティー・ライブ「Message ~頑張ろう日本~」イベントレポ

このエントリーをはてなブックマークに追加
はてなブックマーク - 虹の扉presentsチャリティー・ライブ「Message ~頑張ろう日本~」イベントレポ
Share on Facebook
Post to Google Buzz
Bookmark this on Yahoo Bookmark
Bookmark this on Livedoor Clip
Share on FriendFeed


2011年5月28日

下北沢CAVE-BEにて東京で活動するボランティア団体『虹の扉』presentsチャリティー・ライブ「Message ~頑張ろう日本~」が行われた。


『虹の扉』は”世界中が学びの場に、世界中を遊び場に”をスローガンに掲げ、ゴミュニケーション活動と称した都内のクリーン活動&コミュニケーションの場作りを勢力的に行ったり、2人3脚ならぬ『305人306脚』の企画を運営し見事ギネス記録を樹立したりと、常に楽しみながらソーシャルへ向けて発信している団体だ。
その『虹の扉』が今回の東日本大震災復興へ向けてのチャリティーイベントを主催すると言う事でミュージシャンを始め多数の仲間達が集まった。

イベントのTOPを飾ったのは『虹の扉』の仲間の一人でもある『まんまりあ』さんによる二胡の演奏。
彼女は、幼少よりピアノに慣れしたしみ、音楽のある環境で育つ。
日本では程農化氏、太田久遠氏に師事、その後NY・マンハッタンにて一年間学び、ライブ会場やイベントで演奏。
帰国後に演奏を再開。昨年は様々なイベントでパーティ会場で演奏しているだけのことあって、柔らかく雄大な音色が会場全体を包む。
二胡は一番人間の声に近い楽器らしく、唐代~宋代にシルクロードを経由して西方より伝来したとされる古来中国から愛されている楽器だ。
当日はU-STREAM中継も行われ被災者の方々の心労を少しでも癒す事ができたらと、とても心のこもった優しい演奏だった。

イベント2番手は『釈種さやか』さん。彼女は大学在学中から、謝珠栄主催TSミュージカルファンデーションに学び、会社員を経て、新劇団に所属。テレビや吹き替え、多数の舞台で活躍後、劇団四季を経て、現在は、各種イベントなどで、歌手としても活動中。
俳優以外でも、ラフターヨガ、ボイスヒーリングワークショップなどを通して、笑顔と元気をつなげていく活動を行なっている。
名曲『 Amazing grace』『Circle of life』のカバー。そして 会場を巻き込んでの『We are the world』の大合唱と、歌を通して命の輝き、喜び、生きるとは?とメッセージのこもった素晴らしい歌声だった。

イベント3番手はHIPHOPダンサーの『もじゃ』さん。
彼女は  HIPHOP.girls.POP.KRUMP.CLOWN.RB.RAGGEを経て、もじゃstyleのSEXYリリカルHIPHOPを確立し、都内地 方にてSHOWCASE多数出演.その他、大規模DANCEサークル「CUBE」にてDANCE講師、西野カナ LIVEバックダンサー、TV媒体、DABO「デッパツ進行」PV出演、CLUB専属ダンサーなど多方面で活躍中である。
彼女の地元が岩手県という事で、ダンス終了後には「みんなで元気を届けましょう」と真っすぐな表情でオーディエンスに伝えた。

そしてイベントのラストは今回のゲストアーティストとして広島から『バリデライト』が登場した。
以前、彼らが『平和都市広島から世界中にLOVE to PEACEを』とスローガンを掲げ、世界最大の折鶴を仲間達と作り、ギネス記録を樹立した事はまだ記憶に新しい。
『虹の扉』が昨年開催しギネス記録を樹立した『305人306脚』企画に参加した経緯から今回のゲスト出演という流れとなったのだ。
彼らだからこそできるROCK&PEACEなステージに会場全体が巻き込まれ、笑顔や歓声が充満して行く。
このイベントだけのスペシャルな企画として、イベント参加者から事前に募集したチャリティーメッセージを繋ぎ合わせ、彼らの代表曲の一つでもある PEACEメッセージソングの『千羽歌』の替え歌を特別に披露したりと、ステージと客席が一体になってのライブパフォーマンスは圧巻だった。

こうして『虹の扉』presentsチャリティー・ライブ「Message ~頑張ろう日本~」はたくさんの笑顔に包まれ閉幕した。

『音楽』や『イベント』を行った所で、誰かの空腹を満たす事が出来る訳でも無く、ましてや被災地の瓦礫が片付く訳では無い。
だがしかし、『音楽』や『イベント』を通して与える事のできたエネルギーや想いは確実に誰かの元へ届き、誰かを勇気付け、結果『復興』へと導いて行く。

そう確信した一日だった。

文:下北沢CAVE-BE 堤晋一

写真:進藤 陽広

HP:虹の扉

 

Check

コメント

コメントをお寄せください。

コメントの投稿


※本記事に使われている画像は著作権法第32条で定められた「引用は、公正な慣行に合致するものであり、かつ、報道、批評、研究その他の引用の目的上正当な範囲内で行われるものでなければならない」という制限の元に引用しており、著作権侵害及び営利目的での使用ではありません。権利侵害にあたると感じられた関係者の方々は当WEBサイトにご連絡いただければ即刻削除いたします。

Copyright © 2011cave-be webmagazine All Rights Reserved. POWERED BY KINOUBI-DESIGN