スノードロップ INTERVIEW
*スノードロップ*
ありのままでいられる場所を作る。
それが私たちの原点です。
今の時代だからこそ生まれた音楽が、
ここにはある。
スノードロップ(L→R) Dr/Cho.太郎、Ba/Vo.ジジ、Gu.ポン太
2009年広島で結成された3ピースガールズバンドの「スノードロップ」。日常のもやもやを吹き飛ばし、温かく包み込んでくれる彼女達のライブはいつだってオーディエンスを癒してくれる。第一回の今回は未知なる可能性を秘めた「スノードロップ」の全貌にせまる!!
■今回はインタビューに答えて下さってありがとうございます!!
全員:ありがとうございます!!
■スノードロップはどういう経緯で結成になったんですか?
太郎:昔は別のバンドで一緒に組んでて、前のバンドは5人でやってたんですけど、メンバーが2人脱退することになった時に、3人で本気で音楽やろうって決めて結成しました。
■スノードロップってバンド名はどのように決めたんですか?
ポン太:スノードロップって花があるんですけど、その花言葉が「逆境からの希望」とか、「明るい知らせ」っていう花言葉だったんで自分たちもこんなバンドになりたいなと思って。
■なるほど。スノードロップはバンドとして一番大切にしていることはなんですか?
太郎:一番大切にしているのは「気持ち」です。
■気持ちって言うのは?
ポン太:ライブに来てくれたみんながこう、ガーっと音に包みこまれるような、色んなもやもやを吹き飛ばせるように、こう、、
太郎:なんか私たちの周りってすごい頑張ってる人が多くて、この人無理しすぎてるんじゃないかなぁとか、いっぱいいっぱいになってそうだなぁとかって人がすごく多いんです。なんか、なんとか出来ないかなぁと思って。ちょっとでも心を休める場所ってつくれないかなぁと思って。
ポン太:もやもやを取り去って、心の充電が出来るように気持ちを込めてやってます。
ジジ:ありのままでいられる場所を作る。それが私たちの原点です。
■スノードロップの楽曲制作もその気持ちを大切にしてつくるんですか?
ジジ:そうですね。楽曲は聴きやすいように、それから喜怒哀楽の感情に近いメロディーになるように心がけてます。
太郎:歌詞は自分が経験したことや、昔の感情とかを思い出して書きます。自分が昔欲しかった言葉とか。心に届く言葉をすごく厳選します。
ポン太:3人とも変な経験ばっかりしてるもんね。
■スノードロップの3人はなんだか仲良しですね。
太郎:喧嘩しかしないですよ(笑)
ジジ:確かに(笑)
ポン太:今私たち3人暮しなんですよ。毎日誰が洗濯するかとかばっかり言いあってますね(笑)
■3人暮しなんですか?
ポン太:今年から大学も卒業してフリーターになったんで、バンドもほんとにがっつりやりたかったし、3人で暮らそうやってなりました。
太郎:スタジオもいちいち誰かを起こしに行ったりしなくていいもんね(笑)
ポン太:徒歩10秒。
全員:(笑)
ジジ:でも洗濯も掃除も全部私なんですけどね。
■それって喧嘩にならないの?
太郎:んー。なりませんね。今は(笑)
ポン太:いつか怒られるよ。
ジジ:いや、その前に家出るわ。
太郎:やー!それだけはやめて!!(笑)
全員:(笑)
■3人ともどうやって知り合ったんですか?
ポン太:大学が一緒だったんです。音楽サークルに入ってジジと出会って、なんとなく一緒にやろうってなって。それから太郎を見つけてどうしても一緒にやりたいって思って。。
ジジ:太郎は絶対うちらとやりたくなかったよね。
太郎:んー。なんかポン太とかどんくさそうだなと思って。初心者だったし。(笑)
ポン太:顔にいやって書いてたよね。
全員:(笑)
ポン太:太郎は初めて会った時に、ほんとにヤンキーみたいですごい目つきも悪くて。
ジジ:うちは恐くて一緒にやりたくなかったよ(笑)
太郎:じゃけ、ヤンキーじゃないって!(笑)最終的には、ポン太の押しが強くて負けました。
■みなさん、ホントに良いですね。(笑)
太郎:なんだかんだで仲良いですよ。2人がどんな性格なのか分かってるし、この3人は絶妙なバランスだと思います。
ジジ:でもほんとにバランスいいよね。
ポン太:誰かが苦手なところは誰かが出来るし、最近は言わなくても顔見たら何思ってるか大体分かるよね。
ジジ・太郎:分かる。(笑)
■なるほど。そんなスノードロップはこれからどんな活動をしていく予定ですか?
太郎:今年は新しい音源もリリースする予定なので、これからもたくさんの人の心の居場所になれる様に色んなところでバンド活動しようと思います。
ポン太:たくさん無理してる人、きっとまだいっぱいいるもんね。
■頑張ってください!応援してます!今日はありがとうございました!
3人:ありがとうございました!
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